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【大阪・兵庫エリア版】2026年からの建材・コンクリート値上げラッシュ|倉庫・ガレージ建設は今すぐ発注を!

大阪府・兵庫県で事業を展開されている製造業、物流業、小売業関係者の皆様に重大なお知らせです。2026年4月から、建材とコンクリートの大幅な値上げラッシュが始まります。特に大阪広域生コンクリート協同組合は、1㎥あたり8,500円の値上げを発表し、都道府県庁所在都市で初めて生コン価格が3万円を突破します。倉庫やガレージの建設コストが数百万円単位で跳ね上がることが確実です。

本記事では、2026年からの値上げの実態と、大阪・兵庫エリアにおける倉庫・ガレージ建設の最適なタイミングについて、最新データを基に詳しく解説します。

  

2026年4月から始まる衝撃の値上げラッシュ

大阪で生コン価格が初の3万円台へ

建設業界に衝撃が走っています。大阪広域生コンクリート協同組合は、2026年4月1日出荷分から定価を1㎥あたり8,500円引き上げることを正式に発表しました。現行の25,500円から34,000円へと33.3%の大幅上昇となります。

これまでも離島や生コン需要が少ない郡部では3万円を超える都市はありましたが、都道府県庁の所在都市で3万円を超えるのは大阪が初めてのことです。この値上げは、原材料や輸送運賃の上昇、労務費の引き上げ等のコストアップ分を価格転嫁するもので、建設業界全体に大きな影響を及ぼします。

大阪広域生コン協組の価格改定資料によると、契約期間は2026年4月1日から2027年3月31日までの単年度契約となっており、セメントだけでなく骨材や混和剤、生コンの輸送費、従業員の待遇改善など、あらゆるコスト増を反映した価格設定となっています。

建設資材全体の価格高騰が継続

生コンクリートだけではありません。建設に必要な資材全体が値上がりを続けています。一般財団法人建設物価調査会が発表した2025年11月分の「建設資材物価指数」によると、建設総合の全国平均は143.9となり、12カ月連続で上昇しています。

2021年1月と比較した上昇率を見ると、土木部門で39%上昇、建築部門で36%上昇、建設全体で37%上昇という深刻な状況です。特に銅相場の続伸が製品価格の上昇につながっており、建築用石材は円安に伴う輸入・運搬コストの増加が値上がりの要因となっています。

主要建材の価格動向として、セメントは2025年4月に2,200円/t値上げされ、さらなる上昇の可能性があります。H形鋼などの鉄骨材は原材料費・エネルギーコスト上昇により継続的な値上げが続いており、木材は国際的な木材需要増により高止まりしています。専門家の多くは、「建築資材の高騰は現状収まる兆しが見えず、2026年以降も続く可能性が高い」と分析しています。

労務費も13年連続上昇

建材だけでなく、労務費も上昇を続けています。国土交通省が発表した2025年度の公共工事設計労務単価によると、全職種の平均単価は24,852円となり、13年連続で上昇しています。平成24年と比較すると約86%上昇しており、実額にして約1.9倍という驚異的な上昇率です。

さらに重要なポイントとして、2025年12月12日に改正建設業法が全面施行されました。この改正により、「資材価格高騰による労務費へのしわ寄せ防止」が法制化され、資材価格の高騰分を適正に請負代金に反映することが義務付けられました。つまり、2026年以降は値上げ分が確実に建設コストに転嫁される仕組みが法的に整備されたのです。

大阪・兵庫エリアの建設市況と地域特性

大阪府:万博後を見据えた経済成長

大阪府は2025年大阪・関西万博の開催を契機に、経済が活性化しています。2022年度の府内総生産(名目)は、建設・不動産業、製造業における設備投資等の活発化により過去最高を記録しました。

日本経済新聞社がまとめた2025年度の設備投資動向調査では、関西の主要企業の総投資額は前年度実績比10.8%増の6兆2,651億円となり、4年連続の増加となりました。特に非製造業が電力や鉄道などのインフラ投資でけん引しています。

2026年以降の大阪経済見通し:

日本総研の「2025〜27年度関西経済見通し」によると、関西経済は緩やかな回復が持続する見通しです。万博会場である夢洲を中心に、物流・資材・建設に関わる需要が急増しており、万博終了後も引き続き開発プロジェクトが継続する見込みです。

関西企業の設備投資計画は堅調に推移しており、デジタル化や省力化ニーズが下支えとなっています。製造業では半導体製造装置などへの投資が大幅に増加しており、倉庫・ガレージなどの保管・作業スペースの需要も高まっています。

兵庫県:物流施設建設ラッシュが加速

兵庫県では、大阪圏の物流需要を背景に、大型物流施設の建設ラッシュが続いています。

主要な物流施設プロジェクト:

  • GLP ALFALINK尼崎:2025年12月に満床竣工。南北2棟構成で総延床面積約37万㎡(約112,000坪)の大規模物流施設。日本GLPが約1,400億円を投じた巨大プロジェクト
  • ESR川西ディストリビューションセンター:2025年に竣工。総延床面積約12万㎡の国内最大級のマルチテナント型物流施設
  • 日新 神戸西危険物倉庫:2026年10月開業予定。危険物の保管ニーズ増加に対応
  • ロジスタ北伊丹:阪急阪神不動産が2026年夏の竣工を目指して建設中

Colliersの調査によると、大阪圏の大型物流施設は2024〜2026年にかけて高水準の供給が続いており、大阪府と兵庫県を中心に供給量が増加しています。特に尼崎市、伊丹市、川西市、神戸市などで大規模な物流施設開発が進行中です。

大阪・兵庫特有の倉庫・ガレージニーズ

大阪・兵庫エリアでは、多様な業種で倉庫・ガレージが必要とされています。

製造業関連:

  • 化学・医薬品メーカーの原料・製品保管倉庫
  • 電機メーカーの部品・製品保管スペース
  • 食品製造業の原材料・製品保管倉庫
  • 機械工業の工具・資材ガレージ

物流・卸売関連:

  • EC物流の保管・仕分け拠点
  • 卸売業の在庫管理倉庫
  • 配送センター・デポ
  • 中継拠点

小売・サービス業:

  • インバウンド需要に対応した商品保管スペース
  • 飲食店の食材・備品保管倉庫
  • 店舗用品・什器の保管スペース

値上げ前の今、建設すべき理由

建設コストが数百万円単位で変わる

2026年4月からの値上げは、建設コスト全体に直接的な影響を及ぼします。延床面積100㎡の倉庫で試算してみましょう。

2025年内に着工した場合:

  • 生コンクリート費用:20㎥使用 × 25,500円/㎥ = 51万円
  • 建材費:500万円
  • 労務費:300万円
  • その他諸経費:150万円
  • 合計:約1,000万円

2026年4月以降に着工した場合:

  • 生コンクリート費用:20㎥使用 × 34,000円/㎥ = 68万円(+17万円)
  • 建材費:550万円(+10%上昇)
  • 労務費:320万円(+6%上昇)
  • その他諸経費:160万円
  • 合計:約1,150万円

差額:約150万円のコスト増

規模が大きくなればなるほど、コスト差は拡大します。200㎡の倉庫なら約300万円以上、300㎡の倉庫なら約450万円以上、500㎡の倉庫なら約750万円以上の差額が発生します。

特に大阪は都道府県庁所在都市で初めて生コン価格が3万円を突破するため、他のエリアと比較してもコスト増の影響が大きくなります。

大阪・兵庫の経済好況を逃さない

大阪・兵庫エリアは今、経済成長の好機を迎えています。2025年大阪・関西万博の効果は万博終了後も継続し、夢洲の開発や大阪IRプロジェクトなど、大規模開発が控えています。

早期建設による事業メリット:

  • 万博後の需要取り込み:観光・物流・小売の需要拡大に対応
  • 在庫管理の効率化:EC需要増加に伴う保管スペース確保
  • 事業拡大への対応力:新規取引先への対応、受注増加への備え
  • インバウンド需要対応:商品保管・配送体制の強化

関西の実質経済成長率は2026年度+0.7%、2027年度+0.8%と予想されており、底堅い内需が景気回復を下支えします。この好機に倉庫・ガレージを整備することが、競争力強化につながります。

物流施設の高稼働率が示す旺盛な需要

GLP ALFALINK尼崎が満床竣工、ESR川西DCが入居スペースの50%以上を確保するなど、大阪・兵庫エリアの物流施設需要は極めて旺盛です。大型物流施設だけでなく、中小規模の倉庫・ガレージも高い需要があります。

2026年以降も年間約50万坪程度の物流施設需要は継続する見込みであり、社会の物流ニーズに的確に応えることが重要です。早期に倉庫・ガレージを確保することで、ビジネスチャンスを逃しません。

SUNBOX建築が提供する解決策

最短2日施工で年内完成を実現

SUNBOX建築は11万棟以上の施工実績を持ち、メーカーとの強固な協力体制により最短2日での本体施工を実現しています。2026年4月まで残り4ヶ月という限られた時間の中でも、年内着工・年内完成が可能です。

具体的な施工スケジュール例:

  • ご相談から見積もり提示:最短3日
  • 契約後の準備期間:1週間
  • 本体施工:2日間
  • 仕上げ工事:3日間
  • トータル約2週間での完成が可能

施工スピードが速いため、年度末需要で施工業者の予約が埋まる前に対応できます。大阪・兵庫エリアでの施工経験も豊富で、地域特性を理解した迅速な対応が可能です。

低コスト×高品質を両立

過去11万棟以上の施工実績に基づき、様々なメーカーや業者との協力関係を構築しています。これにより、値段を抑えながら品質の良い資材を仕入れる体制が整っています。値上げ前の今だからこそ実現できる低単価での提供が可能です。

大阪・兵庫エリアの地域特性も熟知しており、以下のような用途に最適なプランをご提案します:

  • 製造業:化学・医薬品、電機、食品製造の倉庫
  • 物流業:配送センター、EC物流拠点
  • 小売業:商品保管スペース、店舗用倉庫
  • サービス業:業務用車両ガレージ、資材置き場

大阪市、堺市、東大阪市、豊中市、吹田市、神戸市、尼崎市、西宮市など、エリア全域に対応しています。

積雪・強風対応で長期的な安心

大阪・兵庫エリアは比較的温暖ですが、台風シーズンには強風への対策が必要です。SUNBOX建築では、強風に特別強い商品ラインナップを用意しており、建築基準法に適合した設計が可能です。

さらに、さびにくい塗装を施した耐久性に優れた商品もご用意しています。大阪湾沿岸部や瀬戸内海沿岸では塩害対策も重要ですが、長期的な耐久性を考慮した素材選定を行っています。10年、20年と長く使える倉庫・ガレージをご提供します。

創業20年超の総合提案力

SUNBOX建築は創業20年を超える実績があり、建築だけでなくエコソリューション事業も展開しています。倉庫やガレージの屋根に太陽光パネルを設置することで、電気代の削減や売電収入を得ることも可能です。

太陽光発電との組み合わせメリット:

  • 製造業や物流業の高い電気使用量を削減
  • 売電収入による投資回収
  • 環境配慮型企業としてのイメージ向上
  • 補助金・優遇税制の活用可能性

また、建築後のアフターフォロー体制も充実しています。定期点検、メンテナンス、万が一のトラブル対応まで、長期的にサポートいたします。

無料相談・見積もりで具体的なプランニング

まずは無料相談をご利用ください。お電話またはウェブサイトからお問い合わせいただければ、専門スタッフが丁寧にヒアリングいたします。用途、規模、ご予算、完成希望時期などをお聞きし、最適なプランをご提案します。

無料サービス内容:

  • 初回相談・ヒアリング
  • 現地調査(敷地条件、地盤状況、アクセス状況の確認)
  • 正確な見積もり作成
  • 補助金活用のアドバイス
  • 建築基準法・用途地域の確認

大阪・兵庫エリアの補助金制度や税制優遇についても詳しくご案内いたします。お気軽にご相談ください。

まとめ:2026年値上げラッシュに備える最後のチャンス

2026年4月から、大阪広域生コン協組は1㎥あたり8,500円の値上げを実施し、生コン価格は34,000円となります。都道府県庁所在都市で初めて3万円を突破するこの値上げは、大阪・兵庫エリアの建設コストに大きな影響を及ぼします。

建材・労務費の継続的上昇も確実であり、「様子見」は結果的に大きな損失につながります。年内着工で数百万円のコスト削減が可能です。延床面積100㎡で約150万円、200㎡で約300万円、300㎡で約450万円の差額が生まれます。

大阪・兵庫エリアは、万博後の経済成長、物流需要の拡大、インバウンド需要の回復により、事業拡大の絶好のチャンスを迎えています。このタイミングで倉庫・ガレージを整備することが、競争力強化と事業成長の鍵となります。

SUNBOX建築なら最短2日施工で年内完成も実現可能です。11万棟以上の実績、低コスト×高品質、強風・塩害対応、創業20年超の信頼、そして充実のアフターフォロー体制で、皆様の事業をサポートします。

2026年4月まで残り4ヶ月。年度末需要で施工業者の予約が埋まる前に、今すぐ行動を起こしましょう。まずは無料相談・見積もりで、具体的な建設計画を確認してください。値上げ後は元に戻りません。今この瞬間が、倉庫・ガレージ建設の最後のチャンスです。

お問い合わせは、SUNBOX建築のウェブサイトまたはお電話で。大阪・兵庫エリアの事業者様からのご相談を、心よりお待ちしております。

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